REPAINTストーブの再塗装
おもしろ塗装工房は各種製品のリペイント・再塗装を承ります。お申込みはこちらから
※電話でのリペイント見積もり依頼は、受け付けておりません。
お客様の要望
色はサンドベージュもしくはコヨーテ(艶あり)が希望です。-
■ストーブの再塗装 NO.1 2014/4/30
ストーブのリペイント依頼です。
ベージュ色が希望という事で、どのように変わっていくか楽しみですね!
今日からスタートです。
写真1
写真1はお客さまが送っていただいた写真です。
写真2
写真3
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■ストーブの再塗装 NO.2 2014/5/2
今日は、ランタンのトップコートを剥がす作業です。
剥離剤を使用し、ランタンをお風呂のように桶にたっぷりと浸けて、じっくり塗膜が浮くのを待っています。(写真1)
剥離剤はたっぷり1Lぐらいの中に浸けています。
写真1 剥離剤に浸けています。
写真2
今度はそれを、ワイヤーブラシで綺麗に取り除いていきます。
相当時間が掛かりましたが、ようやくトップコートの剥離が終わりました。(写真2) -
■ストーブの再塗装 NO.3 2014/5/8
今日はウレタンサフェーサーを吹きたいと思います。
その前に塗料が掛かっていけない個所をマスキングしていきます。
弊社ウレタンサフェーサーは金属の防錆効果と肉持ち/硬度/耐溶剤性/作業性に優れているので
今回のように錆がすぐに出るような素材には再興に適しています。
直接ウレタンカラーを塗る人もいますが、塗った後半年〜1年ぐらい経つと、下地からプクプクを錆が浮いてくることがありますので
ウレタンサフェーサーは吹いた方が良いと思います。
写真1
写真2
10(主液):1(硬化剤):7(薄め液冬用)の混合比で吹いていきます。
今回は主液50ml硬化剤5ml薄め液35ml合計90mlで吹きました。
使用スプレーガン:明治FM2−G0.5(平吹きタイプ)を使用しています。
今回のような小さなパーツを吹くような時は、明治FM2−G0.5(平吹きタイプ)がお勧めです。
裏から確実に吹いていきます。(写真2)
今日はここまで。 -
■ストーブの再塗装 NO.4 2014/5/12
今日はウレタンカラー塗料にてカラーリングを行います。
写真1
#600布ペーパーにて軽くあっさりとブツを取る程度で研磨していきます(写真1)
ブツが多いようならブツが無くなるまで研磨していきます。
ウレタンカラーはカラー同士混ぜ合わせることが可能なので、原色を混ぜ合わせて色を調色していきます。
調色の仕方は、まず主液のみで調色し色があった時点で、硬化剤や薄め液を混合させるのが一般的です。
写真2
色を調色していきます。(写真2)
ポーチの上に見えるのが手板です。
すこしづつ、色を調色し実際手板に吹いて試して見ています。(写真2)
調色は白をベースに若干の黒・ブラウンを混ぜて作りました。
色目があったら、硬化剤・薄め液を混合させていきます。
写真3
写真4
写真3
使用スプレーガン:明治FM2−G0.5(平吹きタイプ)を使用しています。
今日はここまで。 -
■ストーブの再塗装 NO.5 2014/5/14
先日吹いたウレタンカラーが乾燥したので、今日はウレタンクリアーを吹きたいと思います。
写真1
写真2
主液50ml硬化剤5ml薄め液夏用35ml 合計90mlで吹いています。写真2
使用スプレーガン:明治FM2−G0.5(平吹きタイプ)を使用しています。
上記混合量で問題なく吹くことができました。
今回のような小さめのパーツを吹くには、粒子が細かく吹き肌が綺麗なFM2がお勧めです。 -
■ストーブの再塗装 NO.6 2014/5/16
前回と同じウレタンクリアーの2回目吹きです。
混合比・吹き方は前回とすべて同じです。
すみません写真撮り忘れました(>_<) -
■ストーブの再塗装 NO.7 2014/5/21
先日ウレタンクリアー2回目を吹き、じっくり乾燥させたので、
最終工程の磨き作業を行います。
写真1
写真2
ブツが研磨できたら、専用の機械を使って、コンパウンドにて磨いていきます。写真2
肌調整用でペーパー足を研磨し、その後仕上げ用コンパウンドで艶を出していきます。
機械を使わない場合は、ウエスやスポンジでひたすらハンドで擦っていただければOK!!
○○様
大変お待たせいたしました。
ストーブ完成いたしました。
今回初めての色目でしたが、落ち着いたイイ色目に仕上がりましたね!
ランタンに命を吹き掛けましたので、大事にお使いになっていただければ幸いです。
ご依頼ありがとうございました。