パール粉 0.03ミリ粉末


  • 【パール粉について】

    ※上記写真は下地ホワイトのウレタンエナメルの後にウレタンクリヤー塗料にグリーンパールを0.2%添加して吹いた写真です。
    ※上記パール写真では、パールががうまく表現できなったため、若干写真加工しています
    ※ パール塗装は下地のエナメル色によって色の発色が変わって見えます。

    パール塗装は  イメージとして パール<メタリック<ラメと粒子が大きくなっていきます。
    したがってパールは粒子が細かい分上品な輝きを演出します。
    メタリックはパール粉よりもギラつきがあります。
    ラメ粉は粒子が大きいため超ハデ好きな方にはお勧め。
    パール<メタリック<ラメと使い分けることによっていろいろな塗装を演出することが可能になるのです。
  • 【パール粉の特徴】

    電気特性:非導電性で絶縁物として挙動し高圧や高周波の場でも帯電しない。
    耐薬品性:耐酸性ですから硫化物による変色がない。耐アルカリ性がよく水生塗料も可能です。
    相容性:ウレタンクリアー・ラッカクリアー・エポキシ樹脂・レジン・UVレジン・マニュキアクリアー・
          合成樹脂・インキ・水生塗料・溶剤系塗料に分散性よく配列する。
    耐熱性:熱安定性がよく、広範囲の熱可塑性樹脂および熱硬化性樹脂に練りこみできます。
    耐熱温度:約300℃
    粒子径:粒子(結晶)表面が平滑であり5u〜130uぐらいです。
    形状:薄い板状又は鱗片状でスペクトル比は1:100〜1:50程度です。
    比重: 約3.1

    ※写真は左からピンク・パープル・ブルー・グリーン・オレンジ・ゴールド・ガンメタ・シルバー・ホワイトパール
     ホワイトピンク・ホワイトブルー・ホワイトグリーン
    ※写真の上段列はホワイトベースの上からウレタンクリアーにパール粉を混ぜて吹いています。
     下段列はブラックベースの上からウレタンクリアーにパール粉を混ぜて吹いています。
     上段下段は同じパール粉を吹いた写真になります。
     (上列下列、違う色に見えますがホワイトベース、ブラックベースに吹いた違いだと認識してください)
    ※クリアーにパール粉を混ぜて吹いていますが、混合比率や吹き方によって色が変わりますので、イメージ色として認識願います。
    ※弊社パール粉は合成樹脂・インキ・水性塗料・溶剤系塗料に分散性よく配列します。
  • 【なぜパール・蓄光・ラメは粉末なの?】

    塗装は、お客様の使用用途によってお選びください。
    ヘルメット/ルアー/ネイルアート/ロッド/スノボー/バイク/家具塗装などなど..........
    いろいろな用途に対応できるよう、耐熱性、対候性に優れ、かつ相容性(いろいろな溶剤)に対応できるよう、粉末を選択しています。
  • 【粉末はオトク?】

    粉状での使用は、標準添加量0.1%〜1%(パール粉密度にもよる)となっております。
    したがって、ペースト状よりも、使い勝手も、使用量もお得です。
    例:パール粉をクリヤーに添加した場合
    標準添加量0.2%で計算すると、100mlのクリヤーの中には0.2g混合させることになります。
    トラウトロッド(6ft)の場合 クリヤー約50〜70ccで1本分吹けますので、粉末はお徳なのです!
  • 【パールの塗装方法】

    1.ベースとなる隠ぺい力のあるカラー塗布
    2.クリアー合計量にパール粉を0.1〜1%程度添加し塗布
    3.クリアーのみを塗布(コーティング)
  • 【パールの使い方の注意点】

    1.パール粉はベースとなる隠ぺい力のある塗料には直接混ぜないでください。パールも隠蔽してしまいます。
    2.基本的にはクリアー系塗料、ラッカクリアー・ウレタンクリアーなどの中に添加してください。
     最後にクリアーのみを塗布すれば奥行きのある綺麗な仕上がりになります。
    3.刷毛でもスプレーガンでもどちらでも使用可
  • パール粉 2g 基本色

  • パール粉 2g ホワイトベース