• クラック塗料に必要な塗料

    1.下地用サフェーサー (金属・木工)などによって下地を選択が必要です。
    2.クラックさせるための下地ラッカ(各色) 薄め液冬用
    3.クラックの色止めをするためのラッカクリヤー
    4.クラック塗料(各5色)
    5.トップコート用塗料用途に合わせてお使いください
    一液ウレタン(ルアー・ジグなど)・2液性ウレタンクリヤー(家具・金属など)・ラッカクリヤー(家具・ウレタンが苦手な方)
  • クラック塗装簡単工程表

    下地となるベース色を吹く

    大きめにクラックさせたいので一気にたっぷり吹いていきます。

    ほら!10秒ほどで見る見るうちにクラックし始めます。

    簡単でしょ!

    1.下地サフェーサー・もしくは一液ウレタン吹き(2回程度)
    2.#400研磨
    3.ベースとなる色を吹きます。(写真はラッカエナメルカラーのエローもしくはブラシ用ウレタンカラーでも良い(弊社販売)
    4.乾燥後ラッカクリヤー吹き。クラックを吹くとベースのカラーが色流れするのを防ぐため
    5.乾燥後、クラック塗料を吹きます。(写真はクラックブラック)
    6.乾燥後、1液ウレタンもしくは2液性ウレタンクリヤー吹き
    7.完成〜
  • クラック塗料の注意点5つのポイント

    注意点その1:クラックカラーはベースのラッカカラー・ウレタン系カラーが必要となります。
    注意点その2:クラック成分は、沈殿しやすい為、使用する前はよく撹拌してからご使用ください。
           ビンを振るだけでは攪拌されないので攪拌棒を使ってよく攪拌してください  
    注意点その3:必ず1.0 口径以上のスプレーガンなどで吹きつけてください。
           筆塗りの場合綺麗なクラックが演出されない場合がございます
    注意点その4:通常のカラーリングより一気にたっぷり吹き付けると、大きくクラックし、
           軽く吹くと小さなクラック模様になります。
    注意点その5:販売しているクラック塗料はそのまま、ガン口径1.0mm以上をご使用ください。
           エアブラシなどでは、 クラック成分が詰まる可能性がありクラックしない場合がございます。
    注意点その6:トップコートについて。
           クラック塗装後は、そのままディッピングすることはできません。
           2〜3倍に希釈した、ゼスト一液ウレタンもしくは2液ウレタンクリアーで吹付にて色止めをしたのち、
           ディッピングを行なってください。
  • 背中やお腹にクラック塗装を施す場合

    背中やお腹部分の塗装は、通常最後に塗装する方法がセオリーですが、クラック塗料は、ある程度多く吹付けないとその効果を発揮しないので、あえて最初に塗装してしまうほうがキレイに塗装できる場合があります。なぜかというと塗料を多く吹付けた際の塗料の飛びがクラック塗料の場合、とても出やすいのです。グラデーションなどを多用するルアーの場合、仕上がりに影響が出やすくなってしまいます。そこで、先にクラックさせてしまい。飛び散ったクラックをボディ側面の塗装の際に隠してしまった方が、案外早くキレイに塗装できるかも・・。グラデーションはクラックではない塗料で仕上げてやれば塗出量も調整でき、きれいに仕上げることができます。一般的な使い方とは、あえて違う方法ですが柔軟な発想で塗装するといいかも!
  • スポットやアイ周りなど、部分的にクラック塗装する場合

    フロッグやパロットなどで同じみなスポット模様や、グラスアイなど使用する際の目の周りなど、部分的に塗装する場合は、マスキングして塗装するとキレイにできます。先に説明したように、グラデーションを作るのが難しい塗料なので、チョット手間がかかりますが、マスキングすると仕上がりがきれいです。マスキングテープなどに、パンチやポンチで穴を開けてやれば簡単にスポットマスキングの出来上がりです。お試しアレ!


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