REPAINT浴室に使うテーブル リペイント

おもしろ塗装工房は各種製品のリペイント・再塗装を承ります。

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※電話でのリペイント見積もり依頼は、受け付けておりません。
  • 2013.09.09 Monday

    浴室で使うスチール製の テーブルのリペイント依頼です。

    なかなかおもしろそうですね!

    さ〜今日からリペイントです。

    スチール製なので、持った感じは重量感があります。


    下地の塗膜を確認したところ、ラッカ系の塗装では無かったので
    まずは、脱脂からスタートします。
    ラッカ系塗装だったら、上からのウレタン塗装は相性的にNGなので剥離する予定でした。

    • 写真1
    工場出荷時に脂がついていたり、油分がついていたりすることがあるため
    まずは、シリコンオフをウエスに染み込ませ、全体を脱脂していきます。
    本来であるなら、洗浄液アセトンでもよいのですが、グリス系がついている可能性があり
    グリス系の場合、アセトンよりもシリコンオフの方が脱脂力が強いので、
    今回はシリコンオフを選びました。

    何故か?今回はお客様が直接購入したテーブルを直接弊社宛に送ってきたことで
    直接のメーカーから送られてきました。
    そのような場合、ネジ締めや、その他の箇所にグリス等を使っている場合があります。
    そのようにグリスやオイルがついていると、塗料が弾いてしまうことがあるため
    念には念を入れて脱脂しているというわけです。

    • 写真2
    平らな個所はミニサンダーで研磨
    ミニサンダーが入らない個所はハンドで#320布ペーパーで研磨していきます。



    今日はここまで。
  • 2013.09.11 Wednesday

    今日はウレタンサフェーサーを吹きます。

    • 写真1
    ウレタンサフェーサーは、錆止効果もあるため
    浴室で使うのでしたら、錆びづらいベストな塗料と言えますね!

    主液100mlに対して硬化剤10ml薄め液夏用 100ml
    10(主液):1(硬化剤):10(薄め液)の混合比で作りました。
    合計 210mlで吹き付けます。

    • 写真2
    まずはテーブルの底部分から吹いていきます。
    写真2

    使用スプレーガンは:明治FM2−G0.5口径(平吹きタイプ)


    次回はひっくり返して表側を吹くので
    今日はサフェーサーを乾燥させてたいと思います。
  • 2013.09.13 Friday

    先日テーブルの裏側を吹いたので
    今日は、表側のウレタンサフェーサーを吹きたいと思います。

    • 写真1
    一番吹きづらい個所から吹いていきます。
    最後は一番目立つ天板を最後にします。

    吹き方の順番として一番目立たない部分からスタートし
    最後に一番目立つ場所を最後に吹くとよいでしょう。

    今回の場合天板が一番目立つので、一番最後に吹いています。

    • 写真2
    イイ感じです。
  • 2013.09.17 Tuesday

    ウレタンサフェーサーを全体に吹き
    じっくり乾燥させたので、今日は

    ウレタンエナメル吹きです。

    • 写真1
    まずは足付け、#600布ペーパーでサフェーサーを研磨していきます。写真1・2
    基本的には一工程が終わった際には。今回のように足付け作業を行います。
    (密着をよくするため)

    • 写真2
    ウレタンエナメルホワイトです。
    お客様の要望が白の艶ありということで
    ウレタンホワイトを選択しています。

    • 写真3
    主液200mlに対して硬化剤を20ml薄め液(夏用)を140ml
    合計量360ml   10(主液):1(硬化剤):7(薄め液夏用)
    硬化剤は正確に測るためしっかりと軽量して混合させていきます。写真3

    • 写真4
    良くかき混ぜて・・・

    • 写真5
    使用スプレーガン:明治F110−G1.3口径(チュリップ式)

    サフェーサーと同じように裏側から吹いていきます。
  • 2013.09.19 Thursday

    ウレタンエナメルホワイトを
    テーブルの裏側を吹いたので
    今日は表を吹きます。


    ウレタンエナメル ホワイト
    主液200ml:硬化剤20ml:薄め液夏用140ml

    混合合計量 360ml 作りました。


    使用スプレーガン :明治F-ZERO type T 
    を使用しています。

    このスプレーガンは高微粒子化に成功し、塗膜が滑らかな綺麗な仕上がりになるのが特徴です。
    また、吹付距離を近づけても、パターンが安定し綺麗に吹けるから、
    プロのみならず、素人でも垂らさずに綺麗に吹けるのが特徴だね!

    • 写真1
    吹き方のコツは、まず目立たない下から吹いていきます。
    最後に一番メインでる、天板を吹くのが一般的だね!

    何故かって?

    目立たないところから吹けば、ガンの調整パターンの微妙な調整ができるよね!
    もし塗料が垂れてしまったりしても
    吹き方を少しづつ調整しながら吹けるでしょ。

    目立たないところなら多少の失敗は許されるからね。
    だから最後に一番大事な場所を吹くのですよ!

    皆さんも、スプレーガンを使用するときは、基本は目立たない個所から吹き
    最後に一番目立つところを吹くことを心がけよう!!

    • 写真2
    最後に天板を吹いています。

    今日はここまで。
  • 2013.09.25 Wednesday

    前回にて、ウレタンエナメルは終了です。

    今日からは、ウレタンクリヤーを吹いていきたいと思います。
    この工程は、本来であるなら、前回のウレタンエナメル吹きで
    終了してもよいのですが、
    お風呂で使うということと、ちょっとしたキズや当て傷などが付かないように
    コーティングという意味で、行う作業です。

    なので、しっかりとテーブルの裏側もウレタンクリヤーで仕上げたいと思います。

    • 写真1
    先日吹いたウレタンエナメルホワイトが完全に乾燥したので
    足付け作業です。

    #1000にてブツやホコリを研磨します。写真1

    • 写真2
    裏側をウレタンクリヤーで吹いていきます。
  • 2013.09.27 Friday

    今日はウレタンクリヤーの表吹きです。

    ウレタンクリヤー主液200ml:硬化剤20ml:薄め液夏用140ml
    での混合比で吹いていきます。

    • 写真1

    • 写真2
    使用スプレーガン :明治F−ZERO Type Tを使用しています。


    これにて吹き付け作業は終了です。

    後はじっくり乾燥させて磨いて終了となります。

    完成間近!!
  • 2013.10.01 Tuesday

    先日から、じっくりクリヤーを乾燥させたので
    今日は最終磨き作業です。

    #2000耐水ペーパーにてブツやホコリを研磨して平らにします。
    コンパウンドにてブツ・ホコリなどを磨いていきます。

    • 写真1

    • 写真2
    完成〜


    スチール製のテーブル完成です。

    〇〇さま大変お待たせいたしました。
    どのような使い方をすんだろう?とっても興味があります。

    大事にお使いくださいませ。

    ご依頼ありがとうございます。