REPAINTロードバイク フレーム(マジョーラ塗装)塗装

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お客様の要望

ロードバイクのフレームをマジョーラで塗装して欲しい。
  • ■ロードバイク フレーム(マジョーラ塗装) NO.1  2013.10.04 Friday

    今日から、ロードバイクのフレームのリペイントです。
    マジョーラアンドロメダ2に塗装していきます。

    マジョーラアンドロメダ2はベースは紺色にひかり、角度を変えると
    紫やゴールドっぽく輝きます。

    https://tosou-ya.shop-pro.jp/?tid=2&mode=f50
    上記ページの写真右上 剣道の胴台写真がそれに当たります。

    当初車の車種色で指定されましたが、たまたま希望の色が限定色ということで
    メーカーが調色対応できませんでした。

    ということで今回はマジョーラでのリペイントになります。

    今日からスタートです。

  • ■ロードバイク フレーム(マジョーラ塗装) NO.2  2013.10.07 Monday

    今日は、フレームの脱脂と研磨です。

    • 写真1
    脱脂は洗浄液アセトンにてウエスに染み込ませたものを
    拭きながら脱脂していきます。
    グリス系の脂を脱脂したいときはシリコンオフがイイでしょう。

    その後#320布ペーパーで白くなるまで研磨していきます。
    写真1


    しっかりと研磨したら、今度はウレタンサフェーサー(グレー)吹きです。

    • 写真2
    主液100mlに対して硬化剤10ml薄め液夏用70ml

    合計180ml作り

    スプレーガン:明治FM2−G0.5(平吹きタイプ)にて吹いていきます。
    写真3

    • 写真3

    • 写真4
  • ■ロードバイク フレーム(マジョーラ塗装) NO.3  2013.10.09 Wednesday

    今日は、ウレタンブラック吹きを行います。

    マジョーラアンドロメダ2を吹くには
    ブラックを下地として吹く必要がありますので、今日はウレタン(エナメル)ブラック
    エナメルとは塗りつぶしの塗料のことを意味しています。
    ウレタンエナメルということは、ウレタン系の塗りつぶしの塗料のことを意味しています。

    ラッカエナメルということであれば、ラッカ系の塗りつぶしの塗料のこと
    塗りつぶし・・・とは下地を透けさせない塗料のことです。

    例を上げると、車の塗料とかバイクなどは下地の鉄板が透けてないでしょ?


    主液100ml:硬化剤10ml:薄め液夏用70ml

    合計量 180mlの合計量で吹いていきます。

    • 写真1
    使用スプレーガン:明治FM2−G0.5(平吹きタイプ)

    一番吹きづらい部分から吹いていきます。
  • ■ロードバイク フレーム(マジョーラ塗装) NO.4  2013.10.15 Tuesday

    先日ウレタンブラックをしっかり乾燥させたので
    今日はマジョーラアンドロメダ2を吹きたいと思います。

    • 写真1
    その前に#1000にてブツやホコリを研磨していきます。
    写真1


    そして、マジョーラアンドロメダ2 8mlを冬用薄め液にて
    5倍に希釈しました。

    ということは、薄め液で希釈したマジョーラ合計量は40mlということになります。


    40mlあれば自転車のフレームは十分塗装可能です。
    使用スプレーガン:明治FM2−G0.5(平吹きタイプ)
    にて塗料つまみを絞って塗料の出す量を絞ります。

    明治FM2−G0.5の場合は塗料つまみを一番絞った状態から半回転左に回したところがマジョーラ塗料の一番良い塗料の調整になります。

    • 写真2

    • 写真3
    これも一番吹きづらいところから吹いていくのが基本です。

    こんな感じ!!

    イイね〜
  • ■ロードバイク フレーム(マジョーラ塗装) NO.5  2013.10.17 Thursday

    ウレタンクリヤーを吹きたいと思います。

    ウレタンクリヤーは2液性
    10:1タイプを使用します。

    混合比10:1:7
    主液100ml:硬化剤10ml:薄め液夏用70ml

    合計180mlの量で吹いていきます。

    クリヤー塗装の前には、足付けは必要ありません。
    マジョーラ塗料は、塗膜が薄いので、足付けをしてしまうと
    マジョーラが剥げてしまうからです。
    今日はそのままウレタンクリヤーを塗装していきたいと思います。

    • 写真1
    使用スプレーガン:明治FM2−G0.5(平吹きタイプ)を使用しています。
    ここでの工程は、マジョーラの色止めの意味と
    マジョーラ塗料のコーティングをする意味があります。

    • 写真2
    垂らさないように、且つ確実に塗装していきます。
    目で塗布面を追いながら、しっかりと塗料が乗っているか確認をしながら
    吹いています。
    なので目線は常にスプレーガンと一緒か、もしくは蛍光灯の光の反射を利用して
    塗膜を確認しています。

    フレームのみの塗装でクリヤー合計180mlで余りました。

    • 写真3
    こんな感じです。

    イイね!
  • ■ロードバイク フレーム(マジョーラ塗装) NO.6  2013.10.21 Monday

    ウレタンクリヤーを乾燥させたので
    今日は2度目のウレタンクリヤーを吹きたいと思います。


    その前に、前回吹いたクリヤーが乾燥しているため
    足付けを行います。
    #2000にて全体を足付けします。(ブツ取りの意味もあります)
    足付けによって表面の艶が消えてしまいますが、
    この後クリヤーを吹くので、大丈夫!!

    • 写真1
    今日は形状が複雑なため、今日は私自ら吹いていきます。

    使用スプレーガン:明治FーZERO Type Tを使用


    最終クリヤーなので、できる限りクリヤーをたっぷり乗せ
    吹き肌を綺麗にし、尚且つフレームのコーティングという意味で
    垂れる寸前でストップさせるようにしています。

    写真2

    • 写真2
    綺麗に吹くコツは、目立たないところからスタートし
    一番目立つところを最後に吹くこと
    ・・・かな?



    最終吹き付けはこれにて終了です。
    後は、じっくり乾燥させて、磨いて終了となります。


    完成間近!!
  • ■ロードバイク フレーム(マジョーラ塗装) NO.7  2013.10.25 Friday

    先日じっくりウレタンクリアーを乾燥させたので
    今日は磨き作業を行います。

    完全乾燥させるには
    ウレタンクリヤーの場合で、常温乾燥なら1週間ぐらいは乾燥させたいですね!
    今回は40〜50度の乾燥室で1日乾燥させ通常乾燥を3日。
    合計4日ぐらい乾燥させたので
    完全感乾燥しているはずです。

    • 写真1
    ブツやホコリの箇所を#2000水ペーパーで研磨した後
    ウエスに磨き用コンパウンドを少量付けて磨いていきます。

    最初は肌調整用でその後、仕上げ用コンパウンドで全体をひたすら磨いていきます

    一時間ぐらい磨いていたでしょうか?


    完成〜〜

    ロードバイクフレーム マジョーラ塗装の完成です。

    • 写真2
    あまりにも暗く映ってしまったので、フラッシュ焚いてもう一枚

    • 写真3
    今度は外でもう一枚

    • 写真4
    イイね〜〜

    やっぱり外で見るマジョーラ塗装は綺麗です

    〇〇様
    大変お待たせいたしました。

    ロードバイク フレーム マジョーラ塗装(アンドロメダ2)が完成しました。

    秋の紅葉シーズンのサイクリングに間に合いますでしょうか?

    カッコいいロードバイクで風を切って走りまくってくださいね!!
    ご依頼ありがとうございました。