REPAINTロードバイクの再塗装
おもしろ塗装工房は各種製品のリペイント・再塗装を承ります。お申込みはこちらから
※電話でのリペイント見積もり依頼は、受け付けておりません。
お客様の要望
ロードバイクを塗装をお願いしたいと思っておりますが、錆が結構付いている物でも塗装していただけるでしょうか?カラーは元の色目でお願いしたい。
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■ロードバイクの再塗装 塗装NO.1 >2011年7月25日開始
ロードバイクのフレームとフォークのリペイントです。
まずはカラーを一旦剥離してからのスタートとなります。
どのようになるか乞うご期待!
指定していただいた箇所にマスキング・・・
その後ミニサンダーで凸凹を研磨
その後ミニサンダーで凸凹を研磨
その後ミニサンダーで凸凹を研磨
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■ロードバイクの再塗装 塗装NO.2 2011/7/28
剥離剤を使用して剥離をするのですが
弊社の剥離剤は気化率が高く
すぐに気化してしまいます。
そこで、布に染み込ませた剥離剤を
フレームに巻き、ラップで包みます
時間を掛けてじっくり塗料を浮かせます。
その後、ワイヤーブラシで塗膜を剥がして行きます。
ここまでで剥離剤は1L以上は使ったかな?意外と使ったかも・・・
塗膜を剥がした後は、錆を取ります。
パーツが重なっている部分は指が入らないのでワイヤーブラシで擦ります。
その他は、#240で錆を落としていきます。
幸いなことに錆も表面のみについていたため、意外と簡単に取れました。
ここまでで、3日ほど掛かっています。
塗料剥離に結構時間が掛かってしまいました。
(写真下)
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■ロードバイクの再塗装 塗装NO.3 2011/8/1
今日はウレタンサフェーサーを吹いていきます。
ウレタンサフェーサーは
防錆鋼板やアルミ鋼板に対する密着性・耐ブリスター性に優れているので、ちょうど適した下地剤ですね!
使用スプレーガン 明治F55(平吹き0.5口径)
10(主液):1(硬化剤):7(薄め液夏)
の混合比で吹いていきます。
吹き方の基本は、一番目立たない場所から吹いていきます。
フレームなら下の部分から吹いていきます。
最後に一番目立つ部分を吹くようにしていきます。
フォークも同じように吹いていきます。
スプレーガンの口径が少々小さめなので、
たっぷり目に吹きかけることを意識して吹きました。
写真1
写真2
写真3
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■ロードバイクの再塗装 塗装NO.4 2011/8/5
今日はウレタンエナメル吹きです。
最初の見本の色を剥離させてしまうので
色を剥がす前に、調色してカラー手板を作っておきました。
調色はウレタンエナメルのホワイトとブルー
ちょっとだけブラック・イエローを隠し味程度に混ぜています。
写真1
10(主液):1(硬化剤):7(薄め液)の混合比で吹いていきます。
写真2
フレームも吹いていきます。
写真3
吹き方の基本は下側、見づらい所から吹いていきます。
一番目立つ箇所を最後に吹きます。
写真1
写真2
写真3
写真4
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■ロードバイクの再塗装 塗装NO.5 2011/8/9
先日、ウレタンエナメルを吹いたので、今日はウレタンクリヤー吹きです。
10:1:7の混合比で吹いていきます。
写真1,2
フォークを吹いて、その後フレーム吹きです。
いいぞ!!
いい艶が出てきたぞ!
半日のインターバルをおいた後、2回目クリヤー吹きです。
写真4
フレームも同じようにクリヤーを吹いていきます。
写真5
とりあえず塗装の工程は終了〜
後はじっくり乾燥させて
磨いて終了となります。
ここまでで90%終了です。
写真1 使用スプレーガン 明治F55(平吹き0.5口径)
写真2
写真3
写真4
写真5
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■ロードバイクの再塗装 塗装NO.6 2011/8/15
じっくり乾燥させたので今日は
磨きです!
中目・細め・艶出しと3タイプのコンパウンドを
順番に磨いていきます。
完成です!
写真1
写真2
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■ロードバイクの再塗装 塗装NO.7 2011/8/23
完成〜と行きたいところでしたが、個人的に思った以上の艶がでず
納得がいかず・・・
#1000で足付けし
もう一度クリヤー(3度目)を吹きます。
○○さまゴメンなさい!
もう一度クリヤー吹けば納得のいく艶になりそうなので、
今しばらくお待ちくださいね!
よし!これでOK!!
次回、乾燥させて磨きです。
写真1
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■ロードバイクの再塗装 塗装NO.8 2011/8/30
写真1 クリヤーをじっくり乾燥させ
写真2 磨き中
終了〜
○○さま
大変お待たせいたしました。
もう一度クリヤーを吹かせていただき、納得のいく塗装になりました。
1 じっくり乾燥させたので改めて磨きを行ないます。
フロントフォーク完成!
フレーム完成!!イイ艶になりました。
すべての工程が終了いたしました。