REPAINT鞘の塗装(石目塗り)

おもしろ塗装工房は各種製品のリペイント・再塗装を承ります。

お申込みはこちらから


※電話でのリペイント見積もり依頼は、受け付けておりません。
  • 2013.08.02 Friday

    今日から鞘のリペイントです。

    送られてきた鞘は鉄製でできていて、随所に錆が発生しておりました。

    • 写真1
    この錆を落として、元の色目で石目塗りを施したいと思います。

    完成が楽しみです。



    今日はまず、トップコートを研磨していきたいと思います。

    • 写真2
    お客様の要望で「下地の黒錆はできるだけ残していただけるとありがたいです。」

    ということなので、ミニサンダー#320布ペーパーを取り付け
    少しずつ少しづつトップコートのみ研磨していきます。

    • 写真3
    錆の出ていた部分は下地まで取り、その他の場所はできるだけ
    下地を残して研磨していきます。


    意外と難しかった・・・
  • 2013.08.06 Tuesday

    今日は錆止め効果のあるウレタンサフェーサーを吹きたいと思います。

    • 写真1
    ウレタンサフェーサーの混合比は 10(主液):1(硬化剤):7(夏用薄め液)の混合比で吹いていきます。

    使用スプレーガン:明治FM2−G0.5口径(平吹きタイプ)です。
    FM2は、今回のこような小さめのものを吹く場合に適しています。
    その他ヘルメットやホイール・バイクなどの塗装に適していますね!

    個人的に塗装されるかたは、参考になさってください。
  • 2013.08.12 Monday

    先日吹いたサフェーサーを確認したら、
    さびていた部分が凸凹していたので、少々気になります。



    サフェーサーを改めて研磨して(写真1)
    もう一度サフェーサーを吹いて凸凹をなくして行きたいと思います。

    • 写真1

    • 2度目サフェーサー吹き
    よし!


    これで、凸凹はなくなり綺麗な下地処理が終わりました。

    サフェーサーの吹き方混合比は前回と同じです。
  • 2013.08.20 Tuesday

    今日は、鞘のベースとなる色を吹きたいと思います。

    ウレタン塗料で調色していきます。

    ブラウンとブラックを混ぜながら若干のレッドを混ぜていきます。

    ウレタン塗料は塗料どおしで混ぜて、絵の具のように混ぜ合わせることが可能です。

    職人に勘とてもう言うのでしょうか?
    微妙な調色は何を何グラム入れる?とかいうレベルではなく
    少しずつ塗料を調整して混ぜていきます。

    主液100mlに対して硬化剤10ml薄め液(夏用)70mlの混合比で
    吹いていきます。

    • 写真1
    使用スプレーガン:明治FM2−G0.5(平吹きタイプ)を使用していきます。


    イイ感じになりました。
  • 2013.08.20 Tuesday

    先日吹いたカラーが乾いたので、石目塗りを行います。

    使用スプレーガン:明治F110−G1.3口径

    ウレタン塗料を使用しています。


    イイ感じに石目塗りになりました。
  • 2013.08.28 Wednesday

    先日の石目塗りが吹き終わり
    じっくり乾燥させたので、艶消し塗料を吹きたいと思います。
    これは、全体の艶を消すという意味と
    塗膜の保護という意味もあります。

    艶消し(全消し)を
    4(主液):1(硬化剤):3(薄め液)の混合比で吹いていきます。

    吹いたばかりは、艶がありますが塗料が乾いてくると
    艶がだんだん引けてきます。

    イイね〜


    これですべての作業は終了いたしました。

    数日間完全乾燥させて終了となります。

    完成が楽しみ!!
  • 2013.09.02 Monday

    鞘完成〜

    先週じっくり乾燥させたので
    これにて鞘の完成です。



    とってもイイ感じに仕上がりました。

    〇〇さま
    大変お待たせいたしました。

    鞘に命を吹きかけましたので、大事にお使いになっていただければ幸いです。



    ご依頼ありがとうございました。