REPAINT自動車内装パーツの塗装直し・再塗装

おもしろ塗装工房は各種製品のリペイント・再塗装を承ります。

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※電話でのリペイント見積もり依頼は、受け付けておりません。

お客様の要望

自動車内装コンソールBOXを自分で塗装したが納得できない為、塗装のプロにお願いしたい。
  • ●本日の塗装屋ドットコム 2004/11/16

    車のパーツリペイント01

    車のパーツリペイントです。
    当初お客様が自分でリペイントしたそうですが、納得いくリペイントが出来なかったようでした。
    細かなキズも目立ちました。(写真上)
    そこでゼストの出番です。

    当初、アセトンやシンナー系で剥離したのですが全て剥離することが出来ませんでした。お客様がリペイントされた時、相当塗り重ねているようで、なかなか剥離できません。そこでミニサンダーを使い、剥離できなかった部分をペーパーを掛け全て剥離します。(写真右下)
    ン〜相当苦労してリペイントした形跡がありますな〜

    追伸 お客さんは塗装の素人さんのはずですが、思った以上に綺麗にリペイントされていました。
    このレベルまで塗装できれば、もう少しのアドバイスで綺麗にリペイントできるレベルですよ!!塗料の相性が悪かったのでしょうね。


  • ● 本日の塗装屋ドットコム 2004/11/19

    車のパーツリペイント02

    使用ガン

    F100-G13TU カップガン(重力式)
    サフェーサーは粘度が高い為1.5口径前後のガンを使用します。

    綺麗に下地塗料を剥離し、ミニサンダーで生地を整えます。その後サフェーサーを吹いていきます。(写真左)
    塗料剥離にだいぶ苦労させられましたが、ここまで来れば順調に進んでいくでしょう!

    お客様コンソールBOX無しで車を走らせているはずです。彼女のデートもあるはず・・・
    急がねば・・・
    がんばります。
  • ● 本日の塗装屋ドットコム 2004/11/22

    車のパーツリペイント03

    サフェーサーを400#〜600#で研磨した後
    シルバーエナメル吹きに入ります。
    お客様の指定色<サンライトシルバーメタリック>
    とのことでした。
    10:1タイプの車用ウレタン塗料でメタリックを吹いていきます。
    過去にも、何回か紹介しましたが、メタリックを吹くにはちょっと特別な吹き方をします。
    メタリックを立たせる 」吹き方です。エアーを一般塗料を吹くよりも若干 強くし
    塗布量を 絞りながら 吹いていくのです。
    すると、メタリックのギラギラが綺麗に均等に輝くのです!!
    ん〜なかなか文章では説明できませんなー
    また機会があったら、メタリック吹き講座でも行ないましょう。
    あとは、クリヤーを2回吹いて完成です。

    使用ガン

    F100-G13TU カップガン(重力式)
    メタリック 10:1:7の割合で希釈しています。
  • ● 本日の塗装屋ドットコム 2004/11/24

    車のパーツリペイント04

    クリヤー吹きです。
    車用クリヤーを吹いていきます。
    このクリヤーは、耐硬性/無黄変とクリヤーの中でも、最上級の塗料を使用しています。
    10:1:5〜7の配合で希釈して吹いています。(写真上)
    本日、強制乾燥させ、明日以降2回目クリヤーを吹きます。
    いい感じになってきましたね〜(写真右)
    さ〜最終工程まできました。
    乞うご期待!

    使用ガン

    F100-G13TU カップガン(重力式)
    メタリック 10:1:5〜7の割合で希釈しています。
  • ● 本日の塗装屋ドットコム 2004/11/25

    車のパーツリペイント05

    クリヤー吹きです。
    今日は、クリヤー最終工程2回目吹きです。
    1回目同様10:1:5〜7の配合で吹いていきます。
    今の時期は、昼間は温度が上がり、夜になると冷え込む為、
    うすめ液の設定も難しいです。今日の温度(19℃)だと、ゼストうすめ液の夏用冬用を半々にして希釈してちょうど良いかな?
    うまく仕上がるでしょうか?

    使用ガン

    F100-G13TU カップガン(重力式)
    メタリック 10:1:5〜7の割合で希釈しています。
  • ● 本日の塗装屋ドットコム 2004/11/26

    車のパーツリペイント06

    コンソールBOXリペイント完成〜

    昨日クリヤー2回目吹き、強制乾燥させました。
    本来ですと、クリヤー後約2日は乾燥させないと、バフ磨き出来ませんが、乾燥室の温度を70℃設定で約2時間強制乾燥させると、バフ磨き出来ます。
    乾燥後一晩じっくり温度を下げます。
    朝一で細かなブツチェックし、バフ磨きしている所です。(写真上)

    そして完成〜(写真右上・下)
    良かったです。当初なかなか塗料が剥離できず、何回かやり直しました。
    塗装失敗後のリペイントは難しかったです。
    トップ塗料やサフェサーの種類など分からないので剥離に相当時間が掛かりました。
    いい勉強させてもらいました。

    リペント前と比べて見る

    はなださま、ありがとうございました。


    使用バフ

    (株)ソーラ の「ミクロン123」というバフを使用しています。
    このバフの特徴はバフ掛けした後も、塗料が弾かずに塗装できる利点があると言っていたので、購入したのですが、実際はバフ後は、しっかりはじいてしまいます。
    残念!!

    でもいい艶は出ます。 (補足しておきます)