REPAINTおばあちゃんの形見(和裁台のリペイント) 

おもしろ塗装工房は各種製品のリペイント・再塗装を承ります。

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※電話でのリペイント見積もり依頼は、受け付けておりません。
  • 2013.02.01 Friday

    おばあちゃんの形見の和裁台のリペイントです。
    生前おばあちゃんが使用していた、和裁台を、
    イメージをそのままに、リペイントしたいというお客様からのお問い合わせでした。

    ルレットやチャコによる傷跡が随所に残る、想いいれのある和裁台ですね!

    この傷を多少残しての再塗装となります。

  • 2013.02.05 Tuesday

    今日はベルトサンダーで表面のトップコートを削る作業です。

    #400のペーパーでトップコートだけを軽く研磨していきます。
    一般の方が行う場合は
    ミニサンダー布ペーパー#400ペーパーをあてて、トップコートを研磨していきます。

    ウレタンサンディング吹きです。
    本来であるなら、ワインピングもしくは色止めシーラーを吹きたいところでしたが
    今回の素材は導管が小さくピンホールする可能性が少ないことで
    ウレタンサンディングから吹くことにしました。

    主液100ml硬化剤50ml薄め液(冬用)75ml  2:1:1.5
    合計225mlをよく撹拌して吹いていきます。
    上記量で少し余るレベルでした。

    使用スプレーガン 明治F110ーG(口径1.3mm)使用しています。
  • 2013.02.27 Wednesday

    先日、2回目(写真撮るの忘れました・・・)
    のウレタンサンディングを吹いたので
    今日は仕上げ前の、研磨作業をしていきたいと思います。





    この作業は中塗りに乗ったほこりや、ブツを平らにするという役目や
    トップコートとの密着をよくするための
    重要な作業になります。

    綺麗に吹けていたのでもったいない気もしますが・・・
    研磨します。
    #500のベルトサンダーで研磨していきます。
    ベルトサンダーではない場合ミニサンダー  #400→#600(布ペーパー)で研磨してください。

    こんな感じになりました(写真上)


    次は最終仕上げのウレタンフラットを吹いていきます。


    今回は多少のおばあちゃんの名残を残したいという意味で
    多少の傷を残しています。

    そのような傷は「艶あり」よりも艶消しの方が目立ちにくく
    なおかつしっとりした仕上がり感が出るので
    今回はウレタンフラット(艶消し)を選択し吹いていきます。
    200ml(主液)50ml(硬化剤)100ml(薄め液冬用)の混合比で十分余りました。


    まずは前日裏側を吹いていたので
    今日は表側(天板)と小口を吹いていきます。(写真上)
    出来る限りたっぷり目に塗料を乗せていきます。


    使用スプレーガン:明治F110ーGT(1.3口径)
    を使用しています。
    このスプレーガンは家具や車などの塗装に適していて
    下地からトップことまでこの一台で塗装することができます。

    さ〜これでじっくり乾燥させれば完成です。

    楽しみですね!

    完成間近!!
  • 2013.03.08 Friday

    だいぶ更新が遅れてしまいましたが

    おばあちゃんの形見のテーブル完成しました。


    おばあちゃんの着けた傷の名残も残ししつつ、
    木地の素材を生かした、家具では一般的な
    全消し仕上げに仕上げました。

    • 写真1
    イイ感じに仕上がりました。




    これで改めて命を吹きこみましたので、何十年もご使用になれるでしょう。
    大事にお使いになっていただけるとを願っております。

    ○○さま


    大変お待たせいたしました。